先の見えない仮設暮らし

高台移転先が決まりやっと工事が始まりましたが、縄文時代の遺跡が見つかり調査の為、移設工事は1年間延期になってしまいました。復興住宅いつ出来るんだろうとみなさんも楽棚しています。

仮設暮らしも三年が過ぎた小渕浜の皆さん、そこで暮らす皆さんからお話を聞いてきました。

年配の方は生きている内に、災害住宅に入れるのかなと不安な声を。。。Aさん、不自由な仮設暮らしで3年間で26キロ痩せてしまったそうです。


若い漁師の方々は、石巻市内に家を建て小渕浜に通勤してくる人も増えてきました。このままでは、復興住宅が出来ても住む人の大半は年金暮らし方々となりそうです。移転先は海からも遠く、お店もないので楽しみも少なく寂しい気持ちですと話してくれました。難しいと、思いますが、ただ復興住宅を作るのではなく、そこで暮らす方々の気持ちを少しでも反映する街作りが必要だと思います。


 仮設の水回りは、配管工事の関係か隣の部屋と壁を挟んで隣り合わせになっています。トイレをお借りして使うと隣で用を足しているのがよくわかる。オナラをした音もよく聞こえます。先日観た福島の双葉町から避難している方々の生活を描いた映画でもその事は言っていた。その人が映画の中で言っていましたが、「ここでの暮らしは人として最低の暮らしです」と、早くこういう生活から卒業できる事を切に願います。そして今尚、避難生活をしている方々がたくさんいる事を忘れないであげてください。